週刊プロレス① (ベースボールマガジン社）1989〜1992年　6冊セット

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商品の説明

ベースボールマガジン社「週間プロレス」の1989年から1992年の3月まで、とびとびの5冊。
それぞれ関心のある特集があって購入。
雑誌なので経年感は見られるかもしれないが、全体的にキレイに保存されている。
ポスターなどの付録も取り外していない。　

①292号(1989年、1月3.10日号)は、ハンセン、ゴディ組が天龍、川田組を破って最強タッグ優勝を果たした一戦を報道した号だ。この時の川田の頑張りもいいが、優勝した外人チームへの観客の賞賛はなお素晴らしかった。日本人も外人もない、いい試合をした者を認める新しいプロレスの見方が確立した歴史的な瞬間だった。悪い外人をやっつける…そんな古いプロレス観はどこにも見当たらなかった。山田のヨーロッパ遠征、当時のスターを並べたとじ込みカレンダーも貴重。(カラーピンナップは、3冠のベルトを持つ藤波)

②409号(1990年、12月4日号)は、第2次Uの終焉の真相を追求想像するためには欠かせない号だ。ファンは選手の言い分に耳を傾けがちだが、フロント側の弁護士インタビューは非常に興味深い。

③414号(1991年、1月8.15日号)は、骨折した馬場の入院インタビューが巻頭。続いて三沢、橋本、佐野の各団体インタビュー。「読者が選ぶ1990年10大ニュース」や今年ブレイクする選手予想記事も面白い。海外グラフはホーガンやUウォリアー。「いつまで続くか、9団体の戦国時代」と題して、各団体ごとのとじ込みカレンダーも。

④429号(1991年、4月16日号)は、浅井とライガーのインタビューが巻頭。浅井には可能性を感じさせられていた。資料として貴重なのはプロレステーマ曲(選手別)の全データ。当時、取材拒否されていたプロレス誌がSWSドーム大会を批判する記事も面白いが、小橋、船木のロングインタビューも当時の彼らの立ち位置についての本音が聞け興味深い。

⑤486号(1992年、3月31日・増刊号)は、新日プロ創立20周年パーティーの詳報。拡大分裂した団体から恩讐を超えて集まった面々がすごい。元をたどれば、それはすべて新日だったのだ。楽しいユニバーサルの大会もカラーで。常に流血が必至の団体なんかよりよっぽどプロレスらしい。シンの息子の紹介も。あれからどうなった？

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